第二回『俳句に持っていくもの』

第二回『俳句に持っていくもの』
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みなさんこんにちは。
『俳句大学 作り方学部』の第二回講義です。

前回は、
「俳句は服装自由」
ということを説明しました。

そこで次は、持参物について説明したいと思います。

三種の神器

俳句を始めるのに欠かせないものは、全部で三つあります。
先に列挙すると――

 ・メモ帳アプリ
 ・グーグル
 ・歳時記

となります。

最低限これだけあればスタートが切れます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

① メモ帳アプリ

一口で言えば筆記用具です。これがないと始まりません。
携帯端末を持っているなら、メモ帳機能で問題ありません。

 

引用:Bear©Shiny Frog

具体的には、

 ・思いついたアイディア
 ・見つけ出した情景
 ・作りかけの一節
 ・完成した俳句

などを書きとめておくツールになります。

初心者のうちは、いきなり完成形で俳句を思いつくことは少ないでしょう。
ですので、清書よりも忘備録のような目的で多用することになります。

できるだけ色々な内容を自由に書き込めるワープロアプリを選びましょう。

なお、紙の方が良いという場合は、句帳とペンで代用できます。
なるべく手帳サイズ――いつでもどこでも取り出せる大きさ――をお勧めします。

② グーグル

ここを読んでいる時点で準備が終わっています。

グーグルでなくても構いませんが、検索サイトを閲覧できるようにしてください。
要するに、言葉や事物を調べるツールです。

 

引用:Google

屋外でもすぐに使える利便性を考えると、パソコンより携帯端末の方が適しています。

書籍で代用する場合、辞書と文法教本と百科事典が必要になります。
ぜんぶ合わせるとかなり嵩張るため、あまりお勧めしません。

③ 歳時記

俳句をやったことがない人にとって、もっとも馴染みのないのがこれ。
歳時記とは、俳句で必須となる『季語』について書かれた本のことです。

 

引用:合本俳句歳時記 第四版©角川学芸出版

いろいろな歳時記がありますが、初めのうちはそれほど詳しいものは必要になりません。
自分で読みすいと思ったもので十分でしょう。

選び方のポイントをひとつ挙げると、『季語』の解説、傍題、例句の三つが揃っているものが望ましいです。

どれほど著名な俳人でも歳時記は使っていますので、早めに用意しましょう。

また、筆者のように携帯端末一台で作句を始めたい人は、アプリもあります。
興味のある人のために、リンク先をつけておきます。
(※ リンク先は変更になる可能性がありますので、そのときは携帯端末から検索してください)

『角川 合本俳句歳時記 第四‪版』(ロゴヴィスタ株式会社)

Android 
 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.logovista.dic.HAIKSAIJ&hl=ja&gl=US
iPhone 
 https://apps.apple.com/jp/app/%E8%A7%92%E5%B7%9D-%E5%90%88%E6%9C%AC%E4%BF%B3%E5%8F%A5%E6%AD%B3%E6%99%82%E8%A8%98-%E7%AC%AC%E5%9B%9B%E7%89%88/id417702341

以上が俳句作りの持参物となります。

これで俳句を詠む準備は整いました。
次は、実作前の最終ステップについて説明します。